良くある質問

FAQ

JSGCAは、コースドクターとして、ゴルフコースの全般的な課題解決をサポートをします。
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Q1グリーンの傾斜がきつくてボールが転がり出る
A1高麗グリーンの時代、ベントグラスが使われだした時代の傾斜は3%を超えるものが多く、早いグリーンスピードには対応できないのが実際です。最近のグリーンスピードに対応するには1~2%に留めておくのが妥当です。表層の切盛りなどによる簡易の傾斜調整をしてしまうと、土壌構造の不均一による芝生の生育障害が発生することもあるので注意しましょう。
Q2グリーンの芝生が毎年痛んで困っている
A2コース管理作業の問題の他にも、土壌の性質や基盤構造にも問題要因が発生している場合があります。土壌分析だけでは判断できないことも多くありますし、周辺環境の要因も少なくありません。
Q3バンカーの水たまりが酷い
A3バンカーエッジの客土の流れ込み、基盤土壌のシルトの混入など砂の変質によるものだけでなく、基盤排水の劣化やフィルター資材の機能不全によるものもあります。試掘を含む原因調査をしっかり行い、改修計画を立てましょう。
Q4雨のたびにバンカー砂が流れてしまう
A4周辺デザインの影響による雨水流入、砂面の傾斜がきつい、排水マット等を使用していない、など原因は複数考えられます。コースの景観性やバンカーデザインに配慮した改修計画を立てましょう。
Q5グリーン周りやフェアウェイの樹木が大きく育ちすぎてプレイに支障がある
A5大きく育ちすぎた樹木はプレイルートを狭めたり、ホールレイアウトをご認識させたりすることがあります。剪定で対応できるのか、伐採や移植をする必要があるのか、ホールレイアウトの変更で対応できるのか、専門家に相談するのが好ましいでしょう。
Q6フォワードティーの適正な場所がわからない
A6距離だけで判断したり、カート道に近いだけで場所を決めているコースが多く散見されます。コースの景観性や戦略性を含め、専門家に相談するのが好ましいでしょう。
Q7デザインは格好良いが手入れが追い付かない。メンテナンスしやすいコースデザインに変更したい
A7開場当初の営業スタイルやプレイ料金が維持できていないゴルフコースが少なくなく、コース管理が追い付かないところも多いようです。むやみにバンカーを埋めてしまったりすると、景観性や戦略性が損なわれるだけでなく、適正なプレイルートが判断できなくなることもあります。専門家に相談することをお勧めします。

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