JSGCA概要
About JSGCA
理事長挨拶
理事長 佐藤 謙太郎
当協会は、ゴルフコースの設計・改造・改修に携わる正会員、ゴルフ関連企業や優良ゴルフコースからなる賛助会員、そしてゴルフ場や業界に関心を持つ協力会員で構成されており、現在200名を超える会員が所属しています。ゴルフコース設計という分野で業界に寄与するべく活動を続けています。
日本全国には現在、築50年以上経過したゴルフコースが多数存在します。この間、木々の成長や密集、ゴルフクラブなど道具の進化により、多くのコースで改造の必要性が求められるようになってきています。
こうした状況に対応し、よりよいゴルフコースを維持・発展させるため、設計者としての役割がますます高まってきていると思っています。
当協会では、毎年10~12回のゴルフコース研修会を開催しています。
協力会員や賛助会員も交えて有名コースや個性的なコースをラウンドし、その後の研修パーティでは感じたことや意見を共有しています。この取り組みを通じて、ゴルフコース設計に対する関心が着実に広がっていることを実感しています。
また、今年は他団体との連携を強化してまいります。1月には日本芝草研究開発機構が主催する芝草管理技術者資格認定制度2級研修会に講師を派遣し、「ゴルフコース設計の基本」についてグリーンキーパーの皆様に解説します。
さらに3月のジャパンゴルフフェアでは、日本ゴルフ場経営者協会と共催で「ゴルフ場経営者のためのコース改造セミナー」を実施予定です。これらの機会を通じて、ゴルフコース設計の重要性と協会の存在意識をさらに広めていきたいと考えています。
最後になりましたが、ゴルフ場オーナーやメンバー、グリーンキーパーの皆様、私たちが提供できる改造・改修の提案を積極的に行い、業界全体の発展に貢献すべく一層努力してまいりますので、本年も引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。