日本におけるゴルフコース設計の発祥は1901年(明治34年)、英国人のアーサー・H・グルームが兵庫県六甲山麓に4ホールのコースを造ったことから始まりました。日本のゴルフ場発展の初期段階は、外国人によるゴルフコース設計に頼っていましたが、1922年頃から、“日本人ゴルフコース設計家による創始時代”と呼ばれる第2次発展時代が始まり、海外留学を通じて、外国人設計家の設計精神と技法を学んだ日本人設計家が誕生し、国内の伝統あるゴルフコースを築き上げ、以降、多くの日本人設計家が輩出され、日本のゴルフ発展に寄与してきました。この度、多くの日本人ゴルフコース設計家の中から、創成期時代から活躍した代表的な設計家を選出し、各人のプロフィールと設計したゴルフコースを紹介してまいります。
赤星四郎/赤星六郎
藤田欣哉
大谷光明
上田治
井上誠一
富沢誠造/富沢広親
安田幸吉
大橋剛吉/大橋貞吉
間野貞吉
和泉一介