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GCA JOURNAL No.7
「ワングリーン」に切り替え準備の時ではないか ブライアン・モーガン
スコットランド人であるブライアン・モーガン氏は世界的に有名なゴルフコース写真家であり、GCAジャーナルの本号表紙写真も氏の撮影による。
本稿はゴルフ・カメラマンのコース撮影印象記として寄稿されたものである。
 
◆ ◆ ◆
 

私がゴルフコースの写真家として日本に訪れるようになって、早くも10年が過ぎた。北は北海道、南は沖縄まで一応全国を回ることが出来た。

私の最初の印象では、日本の地形や気候条件が世界の他の地域とさほど違いはないなというものであったが、そこで会う人々は、「日本の気候は独特だ」、だから、「ペントと高麗のツーグリーンが必要だ」と頑なに説明し、主張していたのである。

実際に撮影できたゴルフコースは80カ所を超えるが、それの多くは新設で、さまざまなスタイルのゴルフコースであった。来日するたびにそこで感じたものは、新しい芝の開発に目を向け、米国や他の国々の考え方を真撃に受け入れ、より良いゴルフコースを造ろうという人々の努力であった。

米国やヨーロッパのスーパーインテンデントの中から、日本のゴルフコースに従事する者も現れ、彼らの新鮮な考え方や技術がもたらされた結果でもあろう。また、ビートダイ氏やジャック・ニクラス氏などの米国の設計家を積極的にコース造りに起用し、今までとは異なった景観のゴルフコースがオープンし、成功を収めていったのである。それらのコースは、当然のことながら「ワングリーン」システムを採用していた。

今の日本の経済状態では、どんな設計家にとっても新しいコースを設計するチャンスは少ないと思われるが、正直なところ、今こそがチャンスと私は信じている。もちろん、設計家の誠意とコース側の意欲が必要であるが、まず、多くの古いゴルフコースをワングリーンに切り替えることを勧め、またそうすることでそれは、ツーグリーン時代の使わなくなる地域を、リデザインするという機会をつくるということにもつながってくるはずだと考えている。

さらには、日本の設計家が米国やヨーロッパのゴルフコース設計に日を向ける時とも言いたいのである。「アメリカだって?」皆さんはそう言うかもしれない。アメリカ人が日本で仕事をするのだから、その逆があっても当然ではないだろうか。日本の企業の多くは専門技術を持ち、アメリカにおける事業を支援しているところも現実にはある。日本のコース設計家は、それがどんな土地、たとえ困難な山岳地であっても、コース造りに取り組み、素晴らしい知識を生かしていけるのである。

日本のテクノロジーやノウハウは、スイスのような国では十分に生かすことが可能であるし、美しい山々がゴルフコースデザイナーのチャレンジ精神をかきたてることになるだろう。それは、日本が「標準」としている地形と同じタイプであるのだから当然であろう。

繰り返しになるが、日本と世界標準との差違はほとんどないのである。実際、日本と同じような気候の土地のゴルフコースは、世界のあらゆる所に散在しているのである。日本のゴルフコース設計家が手を携え、今までの経験や実績を世界に示し、アピールする時が来たと思っている。

私は、これからの10年、当協会の方々が設計し、造成したゴルフコースと、世界の各地で出会うことを強く望んでおり、楽しみにしているのである。

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