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GCA JOURNAL No.2
新しい環境の創造 小林光昭
 

ゴルフの隆盛はここ数年、目を見張るものがあります。日本におけるゴルフ人口も2,000万人を突破し、ゴルフ場の数も2,000コースに達しました。プロゴルファーによる試合も毎週世界各地でおこなわれ、その模様はテレビで放映されており、さらに休日のテレビ番組をみるとゴルフに関する番組が数多くみられ視聴率もかなり高いと聞いております。

このようなゴルフブームに便乗した建設のラッシュとなり、適地でないところも構わず次々に開発計画がなされ、ゴルフ場の建設イコール自然環境の破壊といった構図となり、さらに農薬による汚染も大きく報じられました。このために各地で住民による反対運動がおこり、政府による開発規制が厳しくなりました。その厳しさはいまや世界一と思われます。日本の国土は狭く限られた中での開発ですから、乱開発は厳しく規制されなければなりません。行政による規制の厳しさは大切なことですが、それが規制のための規制であったり、開発を阻止するためのものであってはいけないと思います。

私たちは大切な自然を他の動物や植物と仲よく分かち合って行かなければなりません。限られた自然を私たち人間のみが破壊してよいわけがありません。近代社会に生きる私たちは、その日々の生活を振りかえってみるとき、コンクリートに囲まれた住居からコンクリートに囲まれた職場を往復し、通勤には車や電車を使い、全く自然の恩恵を受ける機会を失っております。即ち、私たちの生活の場は自然の恩恵を受ける環境にないと言えます。休日になれば多くの人たちは郊外に出て、自然との接触を楽しんでいます。ゴルフ場も多くの人たちで一杯になります。ゴルフ場は芝生と多くの木々で緑が一杯です。ゴルフをすることは、健康にいいことは勿論ですが、自然との接触、自然との対話のできる場所としてこれに勝るものはないと思います。ゴルフ場がこのように自然と人間との接触の場としての位置づけをされ、すばらしい環境、やさしい環境造りの一端を担い、そしてそれを将来に財産として残していくことが大切なことです。自然は放置しておけばどんどん破壊されていきます。自然保護には大変お金もかかります。また自然が破壊されずに自然が育っていくための環境づくりも大切なことです。高年令化が進んでいる今日、老いも若きも充分に楽しめるスポーツ、これがゴルフなのです。決して自然破壊や環境の破壊ではないはずです。

ゴルフ場の設計は創作活動です。単に18のホールが並べられていればよいと言ったものではなく、人が自然と対話のできる環境を造る芸術です。それには勿論ゴルフというスポーツの場を造るということが重要な要素ではありますが、限られた土地を有効に使い、いかに自然にやさしい環境をつくれるか、そして自然との調和が図れるかが最も大切です。環境づくりは1年や2年ではできません。10年20年と言った長期計画のもとでできるのです。私たちの時代ではなく、次の世代の人々に素晴らしい環境を備えたゴルフ場を残さなくてはなりません。

文明の発達とともに世界はせまくなりました。日本の人が外国でゴルフをするように、外国の人も日本に釆てゴルフをする機会が多くなります。国際化するなかで外国のコースにくらべて恥ずかしくないコースづくりをしたいものです。

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