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GCA JOURNAL No.2
目指せ!公営コース建設  
 

一昔前までアメリカでのゴルフ場はプライベートが65%、パブリックを含むデイリーフィコースが35%だった。ゴルファーの利用はこの数字の逆で、前者の入場者数は30〜35%、プライベートはガラ空き、パブリックは大混雑というものだった。

米国ゴルフ財団(NATIONAL GOLF FOUNDATION〉が1990年に予測した数字は21世紀までに4000コースを新設しないと、ゴルフ場はパニックになるというものだった。1日に1コースの勘定になる。つまり、2万コースでやっと需給バランスが取れる。確かに、新産業地のアリゾナ州フェニックスなど、今でも100コースも足りないという。そこで、米国ではパブリック、特にコミュニティ・クラブの新設が目覚ましく、大衆の人気取りで政治家も動いている。

日本でも数は少ないながら公営コースは好調である。茨城県古河市の市営リンクスは冠水で1カ月ほど稼動しなかったが、年間7万5000人がプレイしている。公営コースは土地代と造成費が比較的かからず、公的機関ならではの利点がある。古来スコットランドでも、地価の高い私有地ではなく射撃演習場(リース)とか魚網の干し場(セントアンドルース)などを利用して釆た。リンクスランドとは不毛の土地で、兎を追って犬と分け入った人間が偶発的にゴルフに利用したと推測されるのである。

日本は居住地4.1%、農地14%、森林67%で、自然資源の大半は森林である。ただし、この森林を守る人の数はあまりにも少なく、野放し状態が10数年続いている。森林とは名ばかりで、杉、檜などの材木になる種類ばかりだから、虫も鳥も生きていけない。自然保護とは手つかずで放置することではない。生産効率ばかりを考えていると生態系を破壊することにもなる。

次に広い割合を占める農地も、米の輸入自由化、減反政策など行政の迷走で後継者難、農地離れ、それに加えて都市化が進んでいる。
だから、荒れた森林、休耕田などを利用して、公営コースを考えるよう働きかけるのもこれからの我々の目指すべき道である。国家百年の計を考えると、日本の国土をどのように活性化するかを冷静に判断するべきなのだ。

ゴルフの主題は「より多くの人が、より安く、より楽しくプレイできる」ことである。

高齢化都市化の進んだ現代に、“参加するスポーツ”としてのゴルフを再認識すべきであって、公営コースの普及、発展を私達は主張したいのである。

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