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月刊ゴルフマネジメント Architect's Corner  2003 Jul. 協力:一季出版(株)
ゴルフ活性化への道 10 場
海津康志

ゴルフが誕生して数世紀。その間、ゴルフの総本山R&Aの設立(1754)から約250年、全英オープン(1860)が始まって150年近くが経ちました。そしてゴルフはこれまでに多くのドラマ生み、多数の著名人(設計家)、名プレーヤーを輩出してきました。
 
日本では兵庫県六甲山に、4ホールの最初のゴルフ場(1901年)が出来て100年余り。当初は上層階級の限られた人々の娯楽であったゴルフも、幾度かのブームと経済成長の中で発展し、日本でも多くのドラマやプレーヤーの名が歴史に刻まれてきました。
 
今では誰でも楽しめる大衆的な娯楽となり、ゴルフ人口の増加はゴルフそのものを進化させてきましたが、近年ゴルフ界の低迷化は著しく驚く限りです。
 
日本の経済不況が大きく影響し、特にバブル経済が弾けた今、ゴルフの面白さを最もアピール出来るゴルフトーナメントも年々減少傾向にあるようです。
 
日本にはゴルフ場が約2400コースあります。バブル期は予約で一杯、一般ゴルファーはなかなかプレー出来ませんでしたが、今は一部を除きどこのコースも空いていて、ゴルフ場経営に深刻な影響を与え、自己破産や民事再生などの法的手段を取るゴルフ場も少なくありません。ゴルフというスポーツをもっと大衆化し、多くの人々に愛され親しまれるスポーツに、また若者にも人気のスポーツにしていきたいものです。
 
ゴルフ界とゴルフスポーツをもっと発展させるには、どこをチェックし修正すれば良いか、関係者全員が考えなければならない時代となっています。根本問題は日本経済の復活でしょうが、ゴルフを愛する方々も今まで以上に、健康維持とリフレッシュのためゴルフを日常のスポーツとして欲しいと思います。そのためには料金の問題も避けて通ることはできません。
 
そこで私なりに「ゴルフ活性化への道 10場」を作ってみました。ゴルフ活性化に少しでもお役に立てばと思います。
 
1 ゴルフコース・メンテナンスへ
  ゴルフコースはゴルファーにとって一番大切な場所。美しくきれいで挑戦意欲をかき立てるコース作りをお願いしたいです。メンテナンスが良くなれば、ゴルファーもまた回ってみたいと思うものです。芝の不良個所や雑草の除去など、毎日手入れをしていれば小さな処理ですみます、悪い個所は一個所が二個所、二個所が四個所にとねずみ算式に増えて行きます。見つけたら後回しにしないですぐ処理することがコストを削減し、ゴルフプレー代が安くなってお客様も増えることになります。
 
2 クラブハウス・レストラン
  バブル期に建てたクラブハウスは豪華なハウスが多くランニングコストがかかるため、どのコースも苦労しています。もちろん建て替えなどできる時代ではありませんから、お客様の見えない個所をこまめに見回り、空調や照明のコスト削減に心がけたいものです。
 
  食事もゴルフプレーの楽しみの一つです、レストランでは種類はあまり必要ありませんが、安くて見た目の良いものが喜ばれます。季節にあった美味しいもの、毎週食べても飽きない食事を1000.1500円程度で提供出来るよう、工夫していただきたいと思います。人件費がかからないよう、1000円程度のバイキング方式も考えられましょう。
 
3 キャディさん
  最近は常用カートの増加で、ノンキャディコースが増えています。これも時節柄仕方ないことかもしれません。低料金でプレーをお客様に楽しんでいただく一つの方法です。しかし“名キャディ”“スーパーキャディさん”に会うと、プレーが楽しくキャディフィも惜しくない事があります。キャディさん応援します、ゴルフを楽しむお客様が増えるよう努力してください。高いキャディフィを払っても、プレーが楽しく思えるスーパーキャディさんになって下さい。
 
4 ジュニア教育
  お父さん、教育関係者(中学・高校)の皆さん、もっとゴルフの楽しさを子供たちに教えて下さい。野球・サッカーも結構ですが、ご自身が楽しんでいるゴルフの楽しさを広く若い世代に伝えて欲しい。またゴルフを学校の授業やクラブ活動に加えて、若いゴルファーを育て国民体育大会に参加して下さい。逆にゴルフ場には、営業が終わった夕方、2〜3ホールをクラブ活動に提供できるようご協力をお願いします(目土袋を持たせ、ショット後の目土を励行すればゴルフ場も助かります)。
 
5 プロゴルファーの皆さんへ
  プロの競技も年々減少し、プロでいる事自体、大変な時代がやって来ました。しかしゴルフ活性化を担う一員として、もっと魅せるゴルフ、感動あるゴルフに期待します。そしてテレビや雑誌・マスコミ界に登場し、ゴルフの楽しさをアピールして下さい。
ただ、一言苦言も言わせて下さい。競技中、ティグラウンド上でのタバコはやめていただきたい。もう一つ、ティショットのあと、前のティを通るのはやめて下さい。一般ゴルファーがテレビを観て真似をします。
 
6 アマチュアゴルファーの皆さんへ
  貴方が、ゴルフをしない・やらなくなった友人を、ゴルフに誘う事です。ある調査では、ゴルファー(年平均プレー回数 9回)が年1回余計にプレーする事で、ゴルフ活性化の一つ、入場者不足は解消できるそうです。アマチュアの皆さんにもお願いがあります。プレーを終えたゴルフ場は、明日の貴方のコースです。バンカーは自分で均し、バンカーからはグリーン方向ではなく後方から出る。グリーン上のボール跡も自分で直して下さい。
 
7 ゴルフ用品メーカーの方へ
  ゴルフ用品も近年は種類が豊富になりました。メーカーは良い商品を数多く開発し、テレビコマーシャルで宣伝してゴルフの面白さを広めて下さい。新しいゴルフ用品を買う事でプレーの楽しみが増えれば、ゴルフの活性化につながることでしょう。応援します。
 
8 テレビ・新聞等メデアの方へ
  テレビやラジオのニュースで毎日、野球やサッカーのニュースはあっても、ゴルフのニュースはあまりありません。ゴルフ界のニュース、小さくてもおもしろい感動的な話題をもっと取り上げ、ゴルフというスポーツのおもしろさを一般の方に伝えてほしいと思います。また、ゴルファーを主人公にしたテレビドラマやアニメ、マンガがあれば、若い方にもゴルフの面白さが伝わることでしょう(例えば「ヒカルの碁」のような)。
 
9 関係各庁・税金課へ
  今年(2003年)4月から「障害者、18歳未満の者、70歳以上の者、国民体育大会に参加する選手」のゴルフ場利用税が非課税となりました。これはゴルフ界にとってありがたい事です。ありがとうございます。それをさらに進め、ゴルフをスポーツとしてゴルフを愛する全員が無税となることを望みます。このほかゴルフ場には固定資産税などいろいろ税金がかかります。これらを林地並み課税などに軽減することで、プレー代も安くなります。ぜひご検討をお願いします。
 
10 ゴルフルール
  スポーツの中で、自分にペナルティを課すのはゴルフだけです。うまくなるほど自分との戦いです。
 
  スポーツをする上でルールは大切です。しかし野球はキャッチボール、サッカーはボールを蹴る事から始まり、子供はそれが楽しければルールは後から覚えます。クラブでボールを打つ楽しみ、パターでカップにボールを入れる楽しみを教えてほしい。ゴルフを楽しんでいる貴方。ゴルフ界・ゴルフスポーツを楽しくするため、ゴルフはすばらしいスポーツだと世の中、特に若い世代に伝えて下さい。
 
以上、思うままに書いてみました。もし間違いがあればお詫びします。しかし、間違いから進歩が生まれことも事実です。日本のゴルフ界に期待しています。
 

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